モモイの技術

100年の歴史が証明する信頼性

モモイフィッシングは、昭和26年に世界で初めて合成繊維を糸の素材として採用した、モノフィラメント開発のパイオニア企業です。
この世に合成繊維が誕生して間もない昭和30年頃から、ナイロンモノフィラメントの生産に取り組み始めたモモイフィッシングは、多くの失敗と成功を繰り返す中で、高品質な合成繊維を作り出す技術を修得してきました。
この長年にわたって蓄積されてきた、モノフィラメントに関する豊富な知識と知恵、そして技術が、MOMOIのライン製造に大いに生かされ、お客様の信頼へとつながっています。ユーザーの声によって改良を重ね、積み重ねてきた100年…。物づくりにこだわり続けたメーカーとしての長い歴史が、モモイフィッシングラインの上質さを物語っています。

素材から加工までの一貫製造と徹底した品質管理

モモイフィッシングが “フィッシングラインのスペシャリスト”である大きな理由の一つとして、まだ当時世界でもあまり例がない段階から、すべての製造工程を自社内でトータルに手掛ける「一貫製造」を文字通り一貫して貫き通してきたことが挙げられます。
メーカーとして今まで培ってきた「原糸製造技術」、糸にヨリをかける「撚糸加工技術」、染色やコーティングなどの「特殊加工技術」。これらの製造工程すべてにおいて、高い技術を駆使することで、モモイフィッシングは常に高品質なラインを生み出しています。
また、気候や気温、湿度によって、ベストな紡糸方法が微妙に異なる合成繊維を使用したラインの製造には、実は非常に緻密さが求められます。同じ品質のものを作ることは、機械まかせで、一見簡単なことのように思われがちですが、季節や湿度の違いなどを考慮しながら、常に同じ品質のラインを生み出すためには、経験で培った鋭い感覚と高度な技術力が必要となります。
常に高レベルの品質を保ち続ける徹底した品質管理。この品質へのこだわりの強さが、モモイスピリッツです。

ユーザーのニーズを具現化する開発力とトータルケア

モモイフィッシングのもう一つの強みは、商品開発力にあります。ユーザー様の声を商品に反映する力をこれまでの長い糸づくりの経験により蓄積してきました。
この開発力を支えているのが、商社等を介さない自社独自の営業ネットワークです。何より私達が大切にしているのはお客様と私達とのダイレクトな距離感であり、それ故に自分たちで直接ユーザー様に商品を販売する形をとっているモモイフィッシングは、お客様の声がより届きやすい状態にあるといえます。その証拠に、モモイのフィッシングラインには、お客様の声から生まれたアイテムが、数多くあります。日本国内に適したラインはもとより、世界中の市場から届けられた要望や意見をダイレクトにそしてオンタイムに製品に反映できることが、私たちモモイフィッシングの大きな強みとなっています。
また、このように自社にて製造と販売の両方を一貫して行うスタイルによってのみ実現可能となる最大の強みが、開発⇒製造⇒販売⇒アフターケアのトータルケアサービスです。商品を販売した後のメンテナンスに関しても、直接ご要望をお聞きできることが、お客様の大きな安心感につながっています。

新たな次の100年へ・・・

Momoi’s Spirit & Proof that we stand by our quality それはMomoiが1905年以来、実に100年を超える歴史を持つ事実が証明しています。
そして今、我々は新たな次の100年を創造すべく、その歩みを始動します。